オーストラリアのUber (ウーバー)運転手に対する税金

オーストラリアでは、Uber (ウーバー)運転手として収入を得る場合、タクシー運転手と同じ納税者扱いになります。

つまり、個人事業主としてABN (オーストラリアン ビジネス ナンバー)の登録とGST(グッズ アンド サービス タックス)の登録が義務付けられています。因みにGST は、日本の消費税と同じです。こちらは10%ですが。

通常、7万5000ドル以下の売上の場合は、GST の登録は必要無いのですが、タクシー、ウーバーの運転手は、登録が義務付けられています。

さらに四半期ごとの消費税申告も必要です。(売上が2,000万ドルを超える場合は毎月)。その代わりに、事業に関する費用に掛かる消費税は売上に掛かる消費税と相殺する事ができます。

オーストラリアは、車社会で英語園という事もありウーバーがすぐに浸透しましたので、国税局も直ぐさま税金の取りっぱぐれの無いように法律を作っていました。